2A6 検波増幅用傍熱双2極3極複合管
2A6は、スーパーラジオの第2検波及び低周波増幅(音声増幅)を1本の球で賄える様にと開発され、戦前のスーパーラジオや高級電蓄に広く用いられました。75の2.5V管となります。6.3V管の後に2.5V管が開発されるという、普通とは逆の順番(42と2A5の関係と同じ。)となっています。
その後、GT管では6SQ7/GT、mT管では6AT6や6AV6に受け継がれて行きます。
マツダ UZ-2A6
刻印ベース。管壁には、八角形の囲みの中に管名。反対側には、〇中にマツダのマーク。上部に3極管部、下部に2極管部。グリッドはトップキャップに引き出されている。
トップからの眺め。サイドマイカが設けられており、しっかりと作られている。
他にもありますので、見つけ次第追加します。
(2021/02/28)