アリア R-1号型
仕 様
ブランド | アリア |
メーカー | ミタカ電機株式会社(本社 東京市杉並区方南町452 分工場 名古屋市中区北山町3ノ1) |
形 式 | 4球ストレート(並四) |
寸 法 | 横幅(W)28cm×高さ(H)25.5cm×奥行き(D)19(つまみ含20)cm |
重 量 | 5.2kg |
使用真空管 | UY-27A,UX-26B,UX-12A,KX-12B (現状、UZ-57,UY-27A,UX-12A,KX-12B) |
受信周波数 | 中波 550〜1500K.C. |
感度階級 | C3 |
電源周波数 | 50〜60c/s |
電源電圧 | 100V |
全負荷電流 | 0.17A |
スピーカー | 吋 マグネチックスピーカー |
定 価 | 27.00円 |
発売時期 | 昭和11(1936)年末頃〜昭和12(1937)年初め |
製造時期 | 昭和12(1937)年4月 |
備 考 | 昭和12年2月号の「無線と実験」誌に広告が載っていて、それによると、「三七年度
新製品発表 (近距離用) 明るいダイアル 美しいキャビネット 溢るゝ近代調 使用球 27A-26B-12A-12B マツダ眞空管付 定価 ¥27.00 認定番号
11048 」とある。 写真付きなので、実物は既に存在していたことになる(ちなみに、2月号は昨年末までに原稿が締め切られたと書いてある。)。 |
正面写真。こちらはまだ未修理品です。キャビネットのベニヤ板の傷みが激しい。エアプレーンダイヤルもくすんでいる。
背面。裏板はない。上記備考のとおり、改造されている様だ。
背面内部のアップ。掃除されたのか埃は少ない。シャーシは深緑色塗装の鉄製。錆もあるものの、パーツもそろっており、奇麗な方。マグネチックスピーカーもフレームが鉄製の立派な物が使われている。スピーカーには端子から接続されていて、外部スピーカーも使用可能になっている。
また修理したら追加します。
(2013/09/29)
(2019/06/30)