REES MACE 型番不明 5球式ポータブル(高二低二)
仕 様
| ブランド | |
| メーカー | REES MACE |
| 形 式 | 高周波2段増幅式5球ストレート(高2低2) |
| 寸 法 | 横幅(W)45cm×高さ(H)45cm×奥行き(D)21.5cm |
| 重 量 | 8.6kg |
| 使用真空管 | 210HF-210HF-210HF-210LF-PM252[他の球でも使用可能] |
| 受信周波数 | 中波 |
| 感 度 | |
| 電気的出力 | |
| 定 価 | |
| 発売時期 | 1920年代末(推定) |
| 製造時期 | |
| 備 考 |

正面写真。こちらはまだ未修理品です。真ん中のつまみが同調。右のつまみは再生。SPも内蔵している。
英国の貴族あるいは金持ちが、このラヂオを持って、自動車あるいは馬車に乗って、家族とピクニックに出かけたのだろうかなどと想像するのも楽しいものです。

背面の眺め。

内部。ケースの内張りにループアンテナが見える。真空管は全てナス型の電池管。信号は、上左側から右側に流れ、中段に落ちて右側から真ん中に行きMSPに続いている。配線は、直角配線が行われている。下の段は電池スペース。

高周波増幅部の拡大。豆バリコンも見える。真空管は、S.S.(Six Sixty)の球が使われていて、ベースの緑と黒のマーブル模様が美しい。

検波部の拡大。バリコンとAFTも見える。真空管は、ここでもS.S.(Six Sixty)の球が使われている。

低周波増幅部の拡大。AFTも見える。真空管は、ここでもS.S.(Six Sixty)の球が使われている。そして、出力管は、Mullardの球が使われている。
また修理したら追加します。
(2015/09/27)