4B13 送信用直熱ビーム4極管
4B13は米国の813に相当する国産球です。米国系のグラファイトプレートと異なり、メタルプレートのものが存在しますので魅力的です。ただ、10V5Aも喰うフィラメントが問題です。
東芝 4B13
元箱。
ズングリした外形と上下にセラミックサポートで支持されたプレート等の電極。管壁には、Toshibaのマークと管名(下に、ご丁寧にも813と同等であることもプリントされている)が赤字でプリントされている。ベースはアルミの新型。プレートの内部に見えるニッケル(?)板はビーム形成電極。
上部からの眺め。上下のセラミックサポートでしっかりと保持されている。フィラメントは2点吊りのM型。コイルスプリングの頂部にセラミックの押さえを設けてそれからフックを吊り下げているのは、UV-211Aと同じ構造。丁寧に造られている。
(2012/12/23)
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