845 音声電力増幅用直熱3極管

 

 845211のグリッドピッチを変えて、変調や音声電力増幅用として開発されました。丁度250/50210/10の関係と同じです。送信機の変調部や劇場用などに用いられた様です。図体が大きいのでよく間違われますが、送信管ではありません。211とはグリッドピッチが異なるだけなのに、流石に音声増幅用だけあって、スケール感とボリューム感のある音には圧倒されます。10V3.25Aのトリタンフィラメントが煌々と輝き、グラファイトプレートですが、当方の好きな音の1つです。我が国でも製造されましたが所持していません。

 

RCA 845

1940年代初〜中期頃の世界地図箱。

ベースに○にRCAのマークと"Radiotron"管壁に"845"。黒っぽいグラファイトプレート。

セラミックサポートは、やはり王型が好きです。

底からの眺め。

 

ボロボロですが1950年代の後期型赤箱。

基本構造は変化無し。ベースのマークが新しくなり、グラファイトプレートの色がグレー(灰色)っぽくなった。

トップからの眺めの同様。セラミックサポートは、やはり王型。

底からの眺め。1955年26週の製造。

 

こちらは1960年代の後期型赤箱。

基本構造は全く変化無し。グラファイトプレートの色がさらにグレー(灰色)となった。

セラミックサポートは、やはり王型。

底からの眺め。1966年17週の製造。

 

China 845

基本的にRCAを踏襲して造られています。当方の数少ない中国製の1つ。音は未だ比較していません。

セラミックサポートは王型。

 

(2010/11/28)

(2013/03/24)

(2017/03/26)

 

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