201/201A/01A系 万能型直熱3極管

 

 UV-201は、1920年RCAが最初に市場に出した受信管の1つとされている。フィラメントは純タングステンの為5V1Aの大喰らい。足は当然標準となったUVベース。1923年頃からトリタンフィラメント使用でフィラメント電流を一挙に1/4の0.25AとしたUV-201Aが登場した。当時のバッテリー使用のラジオから見るとこれは画期的なことと思われる。真鍮ベースでトップシールが標準だったが、その後1924年3月からトップシールが廃止されステム排気のナス型となり、1924年10月からはベークベースとなった。1925年8月には足がUXとなりUX-201Aとなった。この歴史はRCAの話なので、他社ではベークベースでトップシールという球も存在する。後の1932年にはSTとなって名称も01Aとなり保守用として息長く製造された。後半になると全部銀色だけの球が多いが、特に初期のものには外見上も面白い球が多くて自作のアンプに使ったこともあるほど、私の好きな球の1つである。

 戦前のバッテリーラジオ時代は、この球によって開花して我が国も含めて各国の各社で様々なバリエーションを付けて製造された。戦前のラジオ創生期時代の立て役者であり、その後に改良・発展されてゆく真空管(特にラジオ用受信管)の将にルーツである。

 その様に沢山製造されている球だけに、世の中にはこの球だけのコレクターもいる位で、某ミュージアムには550種あるという話も伝わっている。私にはとてもそこまでは無理だがせいぜい目標として頑張りたい。

 

 

 

RCA(Westinghouse) UV-201

 最初期のプロトタイプ。ショーベース。ベース側面の裏(左の写真)には、"Westinghouse"と表(右の写真)には、"RADIOTRON"とスタンプされている。フィラメントは上下に一直線。プレートは円筒型でWR21とそっくりで、WR21から派生したことが窺える。ノーゲッター。

 グリッドはコイル状。

 

 

RCA(GE) UV-201

 元箱。旧RCAマークが見える。中程に"(PLIOTRON)"ともあり、一番下にGEのマークが見える。規格は、FIl.VOLT--- 5 FIL.AMP.--- 1 PLATE V.--- 20-100 とある。裏側には、特許リストが載っていて、一番最後は"FEB. 18, 1919"とある。

 Brass Baseで、ベース側面に"RADIOTRON"等のスタンプ。管壁には、旧RCAマークのエッチング。反対側には、GEマークのエッチング。フィラメントは1本吊りの逆V型。プレートは後期型に比べると小型のニッケルプレート。上下を切り開いてステムからの支柱に巻き付けている。

 

 

Cunningham(GE) C-301

 元箱。Cunninghamのマークが見える。規格は、FIl.VOLT--- 5 FIL.AMP.--- 1 PLATE V.--- 20-100 とある。その下にはCunninghamのサインもあり、一番下には、"AUDIOTRON MFG CO"とある。裏側には特許リストが載っていて、一番最後は"FEB. 18, 1919"とある。

 Brass Baseで、ベース側面に"Cunningham"等のスタンプ。管壁には、Cunninghamの白マーク。反対側には、GEの白マーク。フィラメントやプレートの構造は当然ながら上と同じ。着色ガラスではなく赤リン系のゲッターを使用しているため、内部空間がご覧の色に着色されている。

 

 

 

以下に、とりあえずUV-201Aを紹介する。

 

RCA UV-201A

真鍮ベースでトップチップが無くなったタイプ。管壁に製造元の"GE"のマークと"RCA"のラベルが見える。

真鍮ベースのままでベースのマークが変わった(RADIOTRONが扇型となった。)。

RCAのトップマーク。

 

刻印ベークベースとなった。

RCAのトップマーク。

ベースの底にはRCAの浮き出しマーク。

 

 

Cunningham C-301A

元箱。CunninghamGEのマークが見える。FIL.VOLTS−−−−−5 FIL.AMP.−−−−−.25 PLATE V.−−−−−20-120とある。

真鍮ベースでトップチップタイプ。管壁に製造元の"GE"のマークが見える。

 

真鍮ベースでトップチップが無くなったタイプ。こちらも管壁に製造元の"GE"のマークが見える。

 

ロングベークベースの刻印タイプ。こちらも管壁に製造元の"GE"のマークが見える。

 

こちらは別の球。同様にロングベークベースタイプ。こちらは管壁に"Cunningham"のラベルが張り付けてある。

こちらも別の球。同様にロングベークベースタイプ。こちらは管内のプレート電極が少し見える。そしてゲッターの一部がゴールドになっている。

ゲッターのゴールド部が見える。

 

 

Schickerling S4000

真鍮ベースで、トップチップ。足はUV。典型的なブートレガーで、RCAのライセンスを逃れて製造されていたもの。5VOLT 1/4AMP.とあるので、UV-201A互換品。

ゲッターで内部は見えない。恐らく、スタビライザーと称する、プレートを取り囲む逆三角形の板を設けているのだろう。電極構造も独特で、通常の電極を横向きにした様な(ただし、欧州球の様な水平プレートではない)形をしている。横向き垂直プレートとでも呼ぶことにする。当然ながら、フィラメントも"く"の字に張っている。下のSX-4000と同じ構造と思われる。

 

 

BEACON BC-201A

真鍮ベースでトップチップが無くなったタイプ。

ベース底面からの眺め。

 

 

unknown UV-201A

真鍮ベースだが、ガラスがストレートのチューブラータイプ。

ゲッターが少しレインボーとなっている。

 

 

Magnavox Type A

グリッドレストライオードとして有名な球だが、幾つかのバージョンがあった。こちら(Magnavox Type A)も参照のこと。

以下、古いと思われる順に紹介する。

 何と、元箱は木箱で桝の様にホゾを組んでいる。この中に綿でくるまれている。高級ワイン並み。

 メタルベースに刻印。トップチップにラベル。ガラス外囲器が独特の形状をしている。

 中のプレートの下からグリッドに替わる鋸歯電極が見える。

 ベース底面。ベークライト板が使われている。足はUV。引き出し線は半田付け。

 

 こちらも上と同様に木箱でホゾを組んでいるが、書体が若干異なる。

 黒メタルベースとなり、刻印も上部に小さくなった。外囲器形状、トップチップと内部の電極構造は同様。ラベルのデザインが変わった。

 ベース底面。同様にベークライト板が使われている。足はUVだが、引き出し線は足をプレスしてカシメている。

 

 やっと普通の紙箱となった。厚手の紙を使ってしっかりと作られている。なおこの箱の本当の価値は反対側にある。

 

 外囲器形状、トップチップにラベルは同じまま、メタルベースが茶色ベークライトベースとなる。中のプレートの下からグリッドに替わる鋸歯電極が見える。

 トップから内部の電極を眺める。

 ベース底面からの眺め。底面に段差があり、ラッパからライオンが顔を出している同社のマークが浮き彫りで成形されている。足はUV。引き出し線は上と同様に足をプレスしてカシメている。

別の球。

プレートの下から鋸歯電極を拡大しようとしたが、良く見えない。

 

後期型と思われる元箱。古代ギリシア風の絵の様な人物が描かれている。

中に入っていた包装紙。注意書きや規格などが記されている。

 球の構造は、トップチップが無くなった。ベークライトベースのバヨネットピンが削り取られている。ラベルはない。内部構造は、プレート下部から見る限りでは、鋸歯電極は見えない。通常(?)のグリッドになった様に思われる。UVタイプの最後期と思われる。

ベース底面からの眺め。上のトップチップタイプと同じ構造。

 

 

De Forest DV2

 検波増幅用 FIL.VOLT.  5 FIL. AMP .3 PLATE VOLT. 40-150 とある。箱の下部には米国特許日が印刷されており、最も新しいのはMay 1, 1923と読め、会社名も"DE FOREST RADIO TEL.&TEL. CO."と印刷されている。

 1923年製と思われる最初期のニッケルベース。足は当然UVで底はショーベース。ガラス壁面に、de Forestのロゴや特許日や球の型番が印刷された丸いオレンジのシールが張り付けられている。

 メタルベースに刻印。トップチップにラベル。

 

 こちらは中期型。上と同様の元箱に入っていた。浮き出しマーク入りの茶色のベークライトベースとなった。シールは旧型のまま。

 

 鉄製の缶に入れられる様になった。管名は側面と蓋に円形の紙張り付けてある。管壁の最下部に会社名が"DE FOREST RADIO Co."とある。

 後期型。ベースがアイソランタイト(Isolantite)といわれるタイトベースとなる。黄色っぽくてツルツルした感じのベース。下の白くてザラザラしたベースよりは古いと思われるが、確認が出来次第報告する。ベース側面に黒い丸形スタンプ。管名は管壁に巻き付けたオレンジ色のラベルに印刷してある。なお、タイトベースで丸いシールの球も存在している様だが所持していない。

 タイトベースで丸いシールの球が上のベークライトベースの球よりも早く登場し、その後一旦ベークライトベースになり、再度アイソランタイトベースとなったという人もいるが、タイトベースで丸いシールの球を所持していない以上、ここでは、上に述べた様に、メタル(ニッケル)→茶ベークライト→アイソランタイトという順番で丸いシールはアイソランタイトの時まで使われ、以降横長シールに切り替わったということにしておきたい。

 

 白い色のアイソランタイトベースでも後期型。ベース側面に黒い丸形スタンプ、管名が管壁に巻き付けたオレンジ色のラベルに印刷してあるのも同じ。

 

 DV2勢揃い。3つの異なるベースがあると楽しくなる。

 

 

Brightson True Blue

 元箱。表側。

 元箱。裏側。

まさに宝石箱。3本並んで納められている様は壮観。

 赤黒のマーブル模様のベークライトベース。ブルーのストレートガラスでトップチップ。内部は良く見えない。足はUV。

上からの眺め。こんな90年近く昔の球が活きているのは天晴れ。

 

 

Magnatron DC-201A

段ボール製の立派な元箱。

説明書も同封されている。3種類だけしか製造していなかった模様。

造りは通常の刻印ベークベースに真鍮製のUVピン。

上部からの眺め。

 

こちらは、茶色のベークベースにMAGNATRONのシール。

ベークベースの底部にマークがある。下部の角が丸まっている。

レインボーゲッターが綺麗。

 

 

Dista-Tron 201A

ラベルとベースには金文字。

 

 

Yankee 201A

鷲のマークのラベルとベースには白文字。

 

 

 

以下に、とりあえずUX-201Aを紹介する。

 

RCA UX-201A

元箱かどうか不明。

刻印ベース。足は真鍮ピン。ゲッターは珍しいゴールド。

トップマーク。ゴールドゲッターが綺麗。

ベースの底面。浮き出し文字が太い。

 

元箱かどうか不明。

刻印ベース。足は真鍮ピン。

トップマーク。

ベースの底面。浮き出し文字が太く、デザインも異なる。

 

これは別の球。

 

一部がレインボーゲッターで綺麗。

 

これも別の球。

 

トップマーク。

ベースの底面。浮き出し文字が細い。

 

 

Cunningham CX-301A

足ピンは真鍮。

 

 

Raytheon ER201A

1929年製。

4ピラー。Raytheonとエンボスされたプレートが見える。ラベルには、DEC 14 1932とスタンプされている。

 

 

Sylvania SX-201A

刻印ベース。

トップにリーフデカール。

 

 

Premier X-201A

元箱。

ラベルがゴージャスで綺麗。

ゲッターの隙間から内部構造を見る。

 

 

TELEVOCAL TC201A

ラベルが綺麗。

 

 

SONATRON 201A

ラベルが綺麗。足ピンはメッキされている。

 

 

DIATRON 201A

ラベルが綺麗。DIAMOND VACUUM PRODUCTS COMPANY とある。

 

 

CeCo 201A

ラベルが綺麗。Symphonic Tone とある。足ピンはメッキされている。ベースにも浅く刻印されている。

トップマークで管名が記されている。

 

 

 

Supertron 201A

こちらは珍しいタイトベース。上下の電極支持もタイト。

 

Airline AX201A

こちらも珍しいタイトベース。ラベルが綺麗。

 

こちらは別の球。幸か不幸かゲッター膜が少ないので内部構造が良く見える。上下の電極支持もタイト。

トップからの眺め。

 

 

Schickerling SX-4000

足がUXとなり、長いベークベースになった。トップチップはそのまま。上のS4000も同じ構造と思われるが、こちらは内部構造が見て取れる。スタビライザーと称する、プレートを取り囲む逆三角形の板を設けているのが特徴の様だが、その効果の程は不明。電極構造も独特で、通常の電極を横向きにした様な(ただし、欧州球の様な水平プレートではない)形をしています。横向き垂直プレートとでも呼ぶことにする。当然ながら、フィラメントも"く"の字に張っている。

 

 

de Forest 401A

元箱。

刻印ベース。マイカサポート。

こちらは、トリタンではなく酸化物フィラメント。

 

 

Northern Electric DX-235

この球は、WE221Dの完全互換品として、カナダのNorthern Electricで製造されたものであるが、トップシールでない以外はフォルムも全く同じ構造である。フィラメントは、WE221Dと同様に、2点吊りでトリタンではなく酸化物フィラメント。なお、カナダ製の球は(全部という訳ではないが)ベースの底部が(角がとれた形で)丸くなっている。

トップからの眺め。

ベース底面のアップ。見えにくいが、会社名と品番と特許年が浮き出しとなっている(下の球の写真も参照)。下側に、”MADE IN CANADA”と銀色でプリントされている。

 

別の球。構造は上の球と全く同じ。

トップからの眺めも全く同じ。

ベース底面のアップ。こちらの方が、”DX-235”や会社名や特許年が良く見える。最終特許年は”1928”となっている。

 

 

 

以下に、国産のUX-201Aを紹介する。

 

サイモトロン UX-201A

刻印ベース。足は真鍮ピン。内部はゲッターで全く見えない。

上部からの眺め。トップにTECのマーク。

底にも、TECの浮き彫りがある。

 

元箱。

刻印ベース。足は真鍮ピン。内部はゲッターで全く見えない。全く上の球と同様。

上部からの眺め。トップのTECのマークも同じ。

底部のTECの浮き彫りも同じ。

 

 

ベスト UX-201A

刻印ベース。足は真鍮ピン。「逓信省電気試験所形式証明No.87」のラベルが貼付されている。ベース部分には、「昭和貳年十二月 日」という紙が巻き付けられている。

トップには丸にベストのマーク。

底にも、BESTOYASUDAの浮き彫りがある。

 

 

ドン UX-201A

元箱。

刻印ベース。足はメッキピン。トップのガラスが扁平なのが良い。DONマークのラベルの剥がれ跡がある。

トップには放マーク。31013とある。

 

 

エレバム UX-201A

元箱。

茶色長ベース。足は真鍮ピン。管壁にElevamの白プリント。

トップには丸にMSEのマーク。

底には、Elevam MIYATA FACTORY TOKYO JAPANの浮き彫りがある。

 

 

別の元箱。

蓋には「西」とある。何だろうか。

別の球。茶色長ベース。足は真鍮ピン。ベースにElevamと管名を刻印。

底には、中心部に○にMSEのマークと、周りに MIYATA SEISAKUJO TOKYO JAPANの浮き彫りがある。

トップからの眺め。丸にMSEのマーク。

 

 

こちらも別の球。茶色長ベース。足は真鍮ピン。ベースにElevamと管名を刻印。ピンボケ容赦。

レインボーゲッターが綺麗。

丸にMSEのトップマークの拡大。

底には、中心部に○にMSEのマークと、周りに MIYATA SEISAKUJO TOKYO JAPANの浮き彫りがある。

 

 

エレゴン(Elegon) UX-201A

これが謎の球。茶色長ベース。足は真鍮ピン。ベースにElegonと管名を刻印。上のElevamと刻印以外瓜二つ。

それもそのはず。トップには丸にMSEのマーク。レインボーゲッターが綺麗。

丸にMSEのトップマークの拡大。

底には、中心部に○にMSEのマークと、周りに MIYATA SEISAKUJO TOKYO JAPANの浮き彫りがある。

宮田製作所(エレバム)製ということはハッキリしている。最後の選別の段階で、二級品を別ブランドとしてベースに刻印して区別したのだろうか。そうだとすると、宮田製作所の二級品ブランドであるELXとの関係が解らなくなる。ELXの前身だったのだろうか。ちなみにチェックしたところ性能的には遜色ないどころか、気のせいかElevamより良く聴こえた。

 

 

 

 

以下にSTタイプの01Aを紹介する。ST時代になっても専ら旧型バッテリーラヂオの保守・交換用に製造された。保守用なので数はそれほど多くない。

 

Cunningham 01A

元箱。RCAと別れた直後と思われる。デザインにはRCAの影響がまだ残っている。

同封されていた紙。

銀プリント。ロット "X2" (1940年3-4月製と推測される)。なお、STとなってもバイヨネットピンは必須でこれが無いとソケットに嵌合しないことになる。

トップからの眺め。ナス管と同様に銀色のゲッター膜のせいで内部は全く見えない。

 

 

Zenith 01A

ボロボロだが元箱。

黄色プリント。製造は、Sylvaniaと思われる。ロットは、"D4"と "M4R" そしてM-R年代物(具体的には、1943-45年の製造となる。)。流石の米国でもこんな時代まで201Aの保守球を製造していたとは。(もっとも我が国でも、戦後20年以上経ってスーパーの時代になっても、戦前のラヂオ用のUX-12AUY-47B代替の3Y-P1を製造していたので、他人の事はいえない。)

トップからの眺め。こちらもナス管と同様に銀色のゲッター膜のせいで内部は全く見えない。

 

 

Super Airline 01A

元箱。"Cat.No.201A"とある。カタログ上の201Aと互換であることを明記している。

刻印ベース。トップ部分を除き全面に銀色のゲッター膜が飛ばされている。

トップからの眺め。かろうじて爪付き円形トップマイカが見える。

 

別の球の元箱。赤色が気持ち朱色気味になった様。"Cat.No.201A"の表記が無くなった。

刻印ベース。フィラメントはトリタンのまま、ゲッター膜が一部のみになり、内部が良く見える様になった。製造は、Arcturusと思われる。

トップからの眺め。

 

 

 

 

種類がまだまだ沢山あるので大変だが、見つけ次第頑張って追加することとする。

 

 

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