ブルーチューブ
ここでは、青い色の真空管を紹介したいと思います。Arcturusが有名ですが、随時追加してゆきます。数は少ないですが、それ以外のブランドも存在します。
Brightson True Blue
UV-201A相当球。
元箱。表側。
元箱。裏側。
まさに宝石箱。3本並んで納められている様は壮観。
赤黒のマーブル模様のベークライトベース。ブルーのストレートガラスでトップチップ。内部は良く見えない。足はUV。
上からの眺め。
日本無線 Type C7
メタルベースで、ブルーガラスでトップチップの魅力的な外観。管壁には、NIHON MUSEN及び日本無線のマーク並びに"TYPE C7"とプリントされており、反対側には、"F.V.6V P.V.40V-80V"ともプリントされている。また、スリットがある円筒形のプレート板にもNIHON MUSEN及び日本無線のマークが刻印されている。足はバイヨネットピン付きのUV。
トップからの眺め。中心部に一直線に張られたフィラメントとその廻りにコイル状のグリッドが見える。
Wunderlich A
製造は、Arcturus。元箱にも、アルファ星(アルクトゥールス)が輝く牛飼い座が印刷されていて、元箱にもベースにも"Arcturus Radio Tube Co"と表記されている。ガラスは例によって綺麗なブルー、ベースも綺麗な赤(小豆)色で魅力的な球。
Sylvania 29
ベースには、Sylvania 29 とだけ刻印されているが、製造は、Arcturus。上のWunderlich Aと同じく綺麗な球。
Sonora RA-1
製造は、Arcturus。トップチップ。
Arcturus AC-28
トップチップ。
Arcturus 099
099は珍しいと思います。丸形プレート。
Arcturus 130
Arcturus 126
トップスターマーク。
Arcturus 26
ナスだが、トップに"26"とプリントされている。
Arcturus 127
Arcturusの127ブルーにも色々なタイプがあります。
以下に、4つのタイプを並べてみました。
細かい違いがあるものは他にもありますが、大きくこの4種類が基本です。以下、左から順に紹介します。
227としては珍しいトップシールタイプ。
tipが無くなったタイプ。
後期のパンチプレートタイプ。
最後期のS12型。比較的珍しいと思われる。56へと移り変わる様子が出ている。
Arcturus 55
Arcturus 56
トップに”56”とマークされている。
Arcturus 37
オレンジプリント。
Arcturus 137A
Arcturus 012A
Arcturus 071A
右側の球のトップには、スターマークが見える。
Arcturus 145
旧型。
Arcturus 45
新型。リブ付きプレート。
ナス型だが、トップに"45"とプリントされている。
Arcturus 136
Arcturus 551
Arcturus GA
Arcturus 57
見えづらいがドームトップ部分手前側に57とプリントされている。
Arcturus 58
見えづらいがドームトップ部分手前側に58とプリントされている。
Arcturus 180
Arcturus 81
ナス型ですが、トップに81とプリントされています。
Arcturus 82
電極はガラスビードで支えている。
こちらは違う球。刻印ベース。管名はガラス管壁に表示されている。内部構造は同様。
Arcturus 83
刻印ベース。83のブルーは比較的珍しいと思います。
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