RE604系 電力増幅用直熱3極管

 

 RE604は、私の憧れの球でした。初期型は、ナス型で、後にSTとなりました。フィラメントが、蒸発型陰極で、細いフィラメントが何往復もしているのですが、重量感溢れる音がして、非常に好きな音です。米国系では、245/45に相当する球ですが、格が全然違います。ナス管の最後期以降には、通常の酸化物塗布型となった様です。LK460は、バイアスが4V程異なりますが、同等管としてここにまとめておきます。

 

Telefunken RE604

初期型の丸型プレートタイプ。プレートの真ん中にアジ化バリウム溜まりが見えます。ここを加熱して、蒸発させてフィラメントに蒸着させますが、同時にゲッター膜が上下に付着します。トップには、四角マークをさらに八角の星で取り囲んだマークが見えます。

こちらは、ナス型では上のタイプよりも後期型となります。プレートも角形となり、トップのマークも四角だけとなりました。

後期型のSTタイプ。管壁にTelefunkenのマークとRE604とプリントされている。太いずんぐりした管内に、大型のプレートが挿入されています。酸化物塗布型フィラメントですが、初期の3本吊りタイプです。後期では2本吊りとなります。

 

Klangfilm KL71403

管壁にKlangfilmのマークが見えます。製造は、Telefunkenで、構造は当然ながら上と同様。

 

Valvo LK460

ナス型。管壁にValvoのマーク。

 

他にも見つけ次第追加します。

 

(2009/06/27)

(2009/12/27)

 

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