815 送信用傍熱ビーム双4極管
815は、送信用に開発された球です。1本の球の中に2つの電極が封入されていて得した気分になります。内部の2つの電極の1つを独立させた球が2E26となります。
CRC 815 /VT-287 (=RCA 815)
元箱。"JAN.1945"受け入れとある。
ずんぐりとしたストレートガラス管に、メタルベースで底面は茶色ベークライト。足はUSオクタルで、トップには各プレートが引き出されている。内部電極は2組並べて収納されている。送信管らしくガッシリとした造り。ガラス管壁に型番がプリントされていて、メタル部に型番等とRCAのマークがスタンプされています。
2本角の鬼っ子球。
(2011/02/27)
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