6AB6G 電力増幅用傍熱3極管

 

 6AB6Gは、1935年4月に出た6.3V管6B5に続くダイナミックカップル用のパワー管として1936年末に開発されました。パワー管のグリッドはプラス電圧で駆動されA級で動作します。ドライバー段の3極管も管内に内蔵しています。余りポピュラーとなることなく、6AC5G/GTにバトンタッチしてゆきます。足はUSオクタルの8ピン。

 

TRIAD 6AB6G

黄色プリントベース。ST12型のスリムな球。カーボンスートされていて内部は良く見えません。

上から見ても全く見えない。

 

(2014/01/26)

 

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