4ピラーチューブ

 Raytheon社がEveready Raytheonだった一時期、4ピラー(4 pillar)という独特のステム構造の真空管を製造していました。私は、これが好きで集めていますが、プレートやマイカの形状が独特だったり、音質も独特で楽しいものです。順次追加してゆきます。

 

4ピラー(クロスアンカー)ステム

 

X99

酸化物フィラメント。プレートが傾斜している。

 

ER201A

Raytheonとエンボスされたプレートが見える。箱は1929年製。ラベルには、DEC 14 1932とスタンプされている。

 

ER230

こんなに小さくとも4ピラー構造に拘っているのは流石。丸形プレート。マイカサポート。

30

角形プレート。刻印。

 

RK-24

ガラス壁面にプリント。

やや後期と思われるオレンジプリントタイプ。

改良点として、見えにくいが、フィラメント切れ回避を図って、フック部分にセラミックコーティングを施している。

 

RayX-226/ER226

RayXの刻印とエンボスプレート。

旧型エンボスプレート。

同じ旧型エンボスプレートだが、上とはマイカの形が異なる。

新型リブ付きプレート。

同じく新型リブ付きプレートだが、やはり上とはマイカの形が異なる。

 

26

 

ER227

左から古いと思われる順に並べました。以下順に紹介します。

矢印タイプ(と勝手に呼んでいる)マイカ。

円形マイカ。

ラベルの違いも楽しいものです。

27

見えづらいですが、左が段付きプレート、右が段無しプレートです。

 

ER237

旧タイプ。

新タイプ。

37

 

ER56

ナス、メッシュプレート。

ナス。こちらはメッシュでないタイプ。

56

 

76

 

ER55

ナスでメッシュ。

55

ST初期のメッシュプレート。

リブプレートになった。2極管部には依然としてシールド筒あり。

85

初期のメッシュプレートタイプ。

こちらは後期のメッシュプレートでないタイプ。

 

ER231

ナス型、丸形プレート、マイカサポート。刻印。

31

角形プレート。

ER112A

旧型プレート。

新型プレート。

12A

Raytheon独特のマイカ形状。ボックスプレートタイプ。

 

ER171A

旧型ボックスプレートタイプ。

新型ボックスプレートタイプ。

71A

Raytheon独特のマイカ形状。

ER245

旧型。

新型のリブ付きプレート。

45

2A3

2枚プレートタイプ。お気に入りの1本。

2A3H

ヒーターが3本並列に並んでいる特異な構造。上部のワイヤーで3つのカソードを連結している。これで本当に2A3と同特性かと不思議な気がします。

 

VT-52

 

10

 黒色ベークライト刻印ベース。上下に大型セラミックサポート。新型リブ付き黒化ボックスプレート。フィラメントはオキサイドコーティング。

上のナス型のSTタイプ。刻印ベース。

 

VT-25

軍用仕様でアルミニウムベース。ベースに刻印。内部の造りはベークベースの10と同様。

STタイプ。軍用仕様のタイトベース。青プリント。

 

50

ナスでも50と刻印されている。リブ付きボックスプレート。STに切り替わる直前の最後期型と思われる。

こちらは、ST刻印プレート。

こちらは、STオレンジプリントタイプ。

 

 

ER46

ER49

ER52

 

RK-33

タイトベース。

 

79

プレートは平型。4極管構造。管内でG1とG2とが接続されている。

6A6

プレートは平型。4極管構造。管内でG1とG2とが接続されている。

 

6B5

プレートはリブなしの丸型。4極管構造。管内でG1とG2とが放熱フィンで接続されている。トップマイカが角型でサイドマイカなし。上下マイカにマグネシア塗布。ドライバー用の3極管は、下部に設置されている。

上の球より、やや後期型と思われる。リブ付き楕円プレートとなる。

 

ER224

一番外側の電極は、ごっつい感じのメッシュスクリーン。スクリーングリッドに接続されて、丹念にプレートをシールドしている。

電極保持は中心部のセラミックで。

見えづらいが、スクリーン下部も、上部と同様にシールドされている。丁寧な造り。

ER224A

セラミックによる電極保持。

見えづらいが、スクリーン下部は、そのまま素通しで空いている。

24A

基本的には、ナスからそのままSTになった様です。

初期型。メッシュスクリーン。

電極保持はセラミック。トップマイカは4方に爪付き円輪形(私は勝手に「亀型」と呼んでいる。)。

こちらは後期型。見えづらいが、スモールパンチスクリーン。スクリーンが短くなった印象。

トップマイカは、上と同じ形。

 

ER551

旧型のスクリーンシールド構造。当然ながら、ER224と外見上は区別が付かない。

こちらは新型のスクリーンシールド構造。

51/35

ダブルネーム。

 

34

 

ER236

最初期型と思われる。メッシュスクリーンを上下の縁で折り返している。

上部のシールド蓋は、ただ被せた様な感じで、メッシュスクリーンとの間に隙間がある。電極保持はガラスビード。

次の初期型と思われる。

上部のシールド蓋の外縁が、メッシュスクリーンと全周に亘って溶接されている。電極保持はガラスビード。

中期型と思われる。

電極保持が中心部のセラミックとなったが、上部ヒーターのみ、ステムから延びたピラーに溶接された細い支柱により保持しており、その支柱に小さいガラスビードで支持された細い支柱を溶接して位置決めしている。

疑問点もあるが、とりあえず後期型と思われる。

電極保持は中心部のセラミックで、上部ヒーターは、ステムから延びたピラーで直接保持している。

36

初期型。メッシュスクリーン。刻印。

電極保持はセラミック。ヒーター端子は2つともボトムに。トップマイカは爪付き円形。

後期型。見えづらいが、スモールパンチスクリーン。刻印。

マイカはありふれた2枚型。

 

RK-20

とりあえず「初期型」と呼んでおきます。

とりあえず「中期型」と呼んでおきます。

とりあえず「後期型」と呼んでおきます。

RK-20A

こちらはマイカノールベースの後期型。上のRK-20と比較すると、外形やプレートの形状は同様だが、フィラメント電流だけでなく、セラミックサポートの形状が異なり、G3の上部シールドがメッシュから板状となった。

トップのセラミックサポートが大型1枚となり、フィラメント、G3と併せてプレートも固定する様になった。

ER239

刻印。電極保持は中心部のマイカ板。上部ヒーターのみ、ステムから延びたピラーに溶接された支柱によりガラスビードを介して保持。

39/44

ダブルネーム。

ER57

トップマイカは、亀型。

57

刻印からERが消えた以外は、上と同様。ただ、カーボンスートが濃くなった様。

トップマイカが、通常型になった以外は、上と同様。

ER58

トップマイカは、亀型。

58

刻印からERが消えた以外は、上と同様。

トップマイカが、通常型になった以外は、上と同様。ただ、カーボンスートが濃くなった様。

 

ER233

リブ付きのボックスプレート。

33

刻印ベース。

6A4/LA

 こちらは初期のメッシュプレート。楕円プレート。

こちらは後期のニッケルプレート。

6A4/LA

STになっても楕円プレートは相変わらず。

ER247

旧型。独特の分厚いボックスプレートにRaytheonの浮き出し模様。

新型。分厚いボックスプレートは同じで、リブ付きプレート。

47

ボックスプレートの名残を留める旧型。

普通の形となった新型。

 

ER238

極初期型の円形ニッケルプレート。

初期型の円形メッシュプレート。

後期型の楕円メッシュプレート。メッシュプレートは私のお気に入りの1つです。

38

ST4ピラータイプ。オレンジプリント。

41

初期型。フランジの無い独特の楕円メッシュプレート。私の好きな球の1つです。

後期型。

42

ダブルヒータータイプ。トップマイカが十字型タイプ。

ダブルヒータータイプ。トップマイカが丸型タイプ。

ダブルヒータータイプ。トップマイカが角型でサイドマイカ付きタイプ。

シングルヒータータイプ。フランジ部付き楕円プレート。トップマイカが角型でサイドマイカ付きタイプ。放熱フィンがロ字型。

シングルヒータータイプ。フランジ部付き楕円プレート。トップマイカが角型でサイドマイカ付きタイプ。放熱フィンがコ字型。

2A5

ダブルヒーター。フランジの無い独特の楕円プレート構造。トップマイカが角型でサイドマイカ付きタイプ。放熱フィンは円形。

59

1934年製造。

楕円プレート。

RK-23

元箱。

プレートはRaytheon59と同様に楕円型。上下にタイトでしっかりと固定されている。ヒータも59と同様にダブル。タイトベースにオレンジプリント。管壁にもエッチング。

非常に丁寧な造り。大型4ピラーステムから立ち上がった支柱をベースにしっかりと固定されているのが判る。

RK-25

構造はRK-23と全く同様。

 

12A5

 刻印ベース、楕円プレート。ダブルヒーター構造。

43

 刻印ベース、フランジの無い独特の楕円プレート。太いダブルヒーター構造。

 

2A7

刻印ベース

 

ER280

旧型ボックスプレートタイプの元箱です。

旧型ボックスプレートで黒化処理がなされています。

以下はまた別の球です。

左側が旧型ボックスプレートタイプで上のボックスプレートのものよりも古いと思います。トップマイカの形が微妙に異なります。

81

ナス型ですが、81と刻印されています。セラミックサポートは上側のみ。大型4ピラーステム。後期型のリブプレート。下のSTに切り替わる直前と思われる。

リブ付きボックスプレート。50とは異なりセラミックサポートは上のみ。大型の4ピラーステム。

ER-82

初期のナス型。刻印ベース。管名もベースに刻印されている。

電極はトップの円形マイカ板で支えている。

6Z4/84

ダブルヒータータイプ、各々にプレートの旧型。

シングルヒーターで、上下に2枚のプレートの新型。

 

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