UV-200/UV-200A/UX-200A 検波用直熱3極管
UV-200/UV-200A/UX-200Aは、バッテリーラジオの初期の時代に、UV-201/UV-201A/UX-201Aの兄弟分として開発され、専ら検波管として、検波段のみUV-201/UV-201A/UX-201Aに代えて用いられました。低真空のソフトバルブとなっています。
老婆心ながら、Cunninghamの球は、(C-)300Aとなりますので、WE300Aと間違えない様に注意する必要があります。
RCA(GE) UV-200
元箱。一面にRCAのマーク。他面にGEのマーク。FIL. VOLTS ・・・・・・5 FIL. AMP. ・・・・・・1 PLATE VOLTS ・・・・・15-25 とある。特許リストの一番新しい日付は、「FEB.18.1919」とある。
Cunningham C-300
長いUVベークライトベース。リン系のゲッターのせいと思われるが、珍しいピンク色をしている。
RCA UX-200
元箱。FIL. VOLTS ・・・・・・5 FIL. AMP. ・・・・・・1 PLATE VOLTS ・・・・・15-25 とある。
こちらもピンクゲッター。足はUXでピンは真鍮。
トップマーク付き。
こちらは別の箱だが同じデザイン。
De Forest DL15
トップシールでアイソランタイトベース。アルカリ蒸気が封入されているらしい(未確認)。検波後の音が違うのだろうか。
面白いのは、プレートの片側だけに、4つの横長長方形のスリット(窓)を開けていること。
他の球についても、順次追加してゆきます。
(2009/08/29)
(2010/12/26)
(2011/05/29)
(2017/08/27)
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